ゴーヤミニ知識
種からの育て方 | 多めに植えて、葉の茂ったゴーヤカーテン を作り,涼しい夏ををお過ごしください。 種の品質は「願寿」(がんじゅ)です。育てやすく、実を良くつけます。 種からの育苗は簡単に誰にでも出来ます。 温度が25℃を超えると芽が出やすくなります。5月中旬ごろ種を植えて 育てると8月に入って青々したゴーヤカーテンが見られます。 残暑が厳しいこの頃、少し遅めの方がいいように思われます。 |
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苗からの育て方 |
1、プランターの内容量とゴーヤ苗の目安苗1本につき、27リットル(幅50×奥行34×高さ26.3cm)のプランターがお勧め。 ゴーヤは、成長とともに根の張りが旺盛になるので最終的には 27リットルプランター全体に根を張ります。苗2本植えでは根が喧嘩し、 枯れる時期が早まる可能性もあるので注意! また、家屋窓が1間の場合は4個、2間の場合は7個の設置で十分なカーテンをつくることができます。2、使用する土ホームセンターで販売している14リットル入の培養土を用意します。 (27リットルのプランター1つで2袋使用します。)3、肥料について苗の植え付ける前に培養土に 1) 鶏糞:移植ごて(小型)約4杯 2) 堆肥:移植ごて(小型)約4杯 3) 化成肥料:移植ごて(小型)約2杯 4) ようりん:移植ごて(小型)約1杯 を加えてよくかき混ぜます。 3)・4)の代わりに高度化成2杯でもOK! 昨年の土を再び使用する場合は、半分に留め使用する土に 「苦土石灰」移植ごて(小型)3杯を加え中和しておくと良いでしょう。4、定植後の苗の管理本葉が8~10枚で親蔓を摘芯します。 水やりは、朝・夕方の2回必要。猛暑の場合は、昼の水やりも欠かさずに。 2週間に一度、ハイポネックスを加え水やりをすると効果的です。 4週間に一度は、化成肥料のばら撒き《移植ごて(小型)約1杯》をしてあげましょう。 ネットの隙間へ蔓の誘導をするのも忘れずに!5、収穫および来年度の種ゴーヤは、うまく栽培すれば1本の苗から30本以上収穫できます。 来年度栽培のための種の収穫は、実が熟し赤くなり割れてから!6、品種いろいろありますが、「サカタの願寿」がお勧めです。 プランターへの苗の植え付けは、5月下旬~6月上旬までに 実施することで7月~9月までにはゴーヤカーテンが出来上がります! |
ゴーヤの成長過程 | |
ゴーヤの料理教室 | ゴーヤクラブ主催の料理教室の様子をご紹介!
平成28年度は、「ゴーヤ料理を食べる習慣づけ・親子間の絆づくり」(7月28日開催)「ゴーヤカーテンの作り手の発掘・地産地消の基盤作り」(8月31日開催)
などをテーマに開催しました。
毎年開催予定ですので、告知をお楽しみに!
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よくあるご質問 ゴーヤQ & A |
Q:緑のカーテンになぜゴーヤがいいの?A:緑のカーテンとしては、朝顔・風船かずら・キューリ・ヘチマ・ヒョウタン・インゲンなど、いろいろありますが緑のカーテンとして特に有効なのは、ゴーヤと西洋朝顔です。ゴーヤの場合は、成長が早く、虫が付きにくく、病気に強く、大変育てやすく、葉が大きく日を遮ることに適し、実が収穫でき楽しめることです。Q:連作は大丈夫なの?A:私の5年間の経験では、連作障害は特にありません。 ただし、一年使用して土の苦土石灰による中和を行った後、元肥として、堆肥・鶏糞の有機肥料に化成肥料を十分に入れた後、苗の定植を行っている。Q:葉が少なくカーテンにならないのは?A:葉が少ないのは肥料不足で特に、窒素系の肥料が不足した場合に起こる現象です。この場合、油カスの肥料を加えることで改善します。窒素・リンさん・カリのバランスを考える必要があります。Q:葉が黄色くなるのはどうして?A:いくつかの原因が考えられますがプランター栽培で小さなプランターにゴーヤ苗をたくさん植えすぎ根が成長できない場合に起こります。適正なプランターの大きさとゴーヤ苗本数において黄色くなった場合は、土づくりに問題があります。土づくりの肥料不足です。或いは、水不足です。Q:種からなかなか芽が出ないのは?A:ゴーヤの発芽は、土の温度が低温では発芽しにくく、発芽するためには、23~25度以上必要です。従って、気温25度を超える5月以降の種まきをお勧めします。種まきから発芽までは、1週間くらい要します。 |
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